除毛を決意
私は特別に人より毛深いと言うわけではないが、薄くもない。(頭以外は・・・)
ただ、夏場に短いパンツを履いたとき、すね毛が気になるというか、見た人を不快にさせないか考えるようになり、いっぺん脱毛してみようかと思うようになった。
去年も同じような事を考え、Amazonで脱毛クリームをポチったのだが、いざとなると勇気が出ず、洗面所の格納スペースに置きっぱなしになっていた。念の為、今年の売上上位から新しいものを購入し、右足と左足でそれぞれに違いがあるのか確認してみることにした。
風呂場に行き、体の左側に去年のクリーム、右側に今年のクリームを塗りたくった。B地区やギャランドウ、おケツ周りのデリケートゾーンは一応今年のものにした。
塗ってから10分ほど待って、乾燥したタオルで拭き取ってみると、どういう仕組かわからないが皮膚から毛が剥がれていくような感じで、どんどんと毛が取れていった。
左と右で結構毛の取れ方に違いが出た。やっぱり今年のクリームの方が新しい分、効果が大きかったのかもしれない。ただ、不慣れなのでクリームの塗りが甘かった可能性もある。除毛がうまくいかなかったところは指で摘んで抜いてみたが、クリームの効果なのか、大体はあっさり抜けた。それでも抜けなかったところはカミソリで剃って、手足の見える部分はツルツルに仕上げた。
除毛の感想
まず、除毛後に湯船に浸かったが、皮膚に風呂の湯が当たる感覚がこれまでと全く違っていて驚いた。適当な表現が見つからないが、とにかく皮膚全体でお湯を感じられるといった感触だろうか。また、初めて除毛したときは8月の猛暑シーズンだったが、いつもはズボンを履いたとき少しまとわりつく感じで不快だったが、除毛後はサラッとした感じで非常に爽やかだ。休日に短パンで外に出たときも風が非常に心地良かった。
正直、見た目以外は何も期待していなかったが、除毛前後で劇的に皮膚感覚が変わり、おかげでストレスも軽減したようだ。この経験から会社でもプライベートでも私のようなおじさんに会うたびに誰彼構わず除毛をオススメしている。
注意点
今回、大事なところは除毛しなかったが、足の付け根やへそ部分などは除毛対象とし、クリームを塗りたくっていた。自分では気をつけていたが、意に反してタマタマの袋部分にもついてしまっていたようだ。クリーム塗布後の10分待ちの途中からタマの部分がヒリヒリと痛みだした。なんとか10分間耐え、一番最初にその部分を洗い流したがよく見ると、皮膚が赤くなり爛れているようだった。痛みはあるが大丈夫だろうとそのままパンツを履いていたのだが、トイレでパンツをおろそうとしたところ、パンツがタマタマに張り付いてしまっていた。ゆっくり剥がして、ペーパーをその部分に当ててみると、黄色い液が滲み出てきているようだった。除毛クリームの影響が結構深刻だったようだ。仕方がないので擦り傷切り傷にはオロナイン軟膏ということで、患部に塗りたくりそのままパンツを履いた。4日間そんな状態が続いたあと、ようやく収まった。
除毛クリームはデリケートゾーンにも使用可だったと思うが、タマタマはさらにデリケートな部分だったんだろう。除毛をオススメしている友人にもタマタマには気をつけろと警告している。